お助け！スライム様！

ダンジョンマスター！？

ダンジョンマスターステータス

名前:〈名称なし〉
Lv:1

HP(体力):1,000/1,000
MP(魔力):600/600

MSR(物理攻撃力):20(+10)
SRD(物理防御力):30(+10)
BRN(知力):70(+20)
MIN(精神力):110(+40)
TIP(器用さ):40(+10)
SPD(速さ):10(+10)
LUK(運):40(+20)

()の中は、左の数字のうちいくつが補正かを表す。

称号:〈ダンジョンマスター〉〈冷静〉〈生活保護〉〈消火〉〈耐えた者〉new!〈愚の骨頂〉

称号補足:
〈愚の骨頂〉どんなに強くてもスライムはスライム。特典召喚を無駄にした者に与えられる。BRNを-10MINに+10補正する。

「……………。」

俺はキレた。

「何を言う！スライムこそ至高！スライムに勝るものなし！ふざけんな！運営！」

ダンッ！とすぐ近くにあった机に拳を打ち付ける。すると、エンペラースライムはビビってしまった。

「ま、マスター？」

「あ、すまんな……今、信じられない称号をつけられてしまったから少し怒っただけだ。キミにじゃない。」

そういって、恐怖で震えているエンペラースライムを撫でて落ち着けた。…可愛い。

そして誓った。

"スライムたちと一緒に、みんなに認められるようなダンジョンを作ってやる！"

と。