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「無料!?うわっ……モンスターってこんなにいるのか…」
全てのモンスターを表示されて、ウィンドウのスクロールが豆粒みたいになった。マジで?
「うーん………本当はここでスライムを召喚したい所なんだけど、それじゃあダメだよな……うーん……あ、そうだ!スライムをまとめるボスを召喚しよう!」
絞り込み検索ができるみたいで、スライム属っていうのがあったから絞り込みしてみた。
「………100種類もいるのか?」
どうやら、スライムは環境適応能力が高いらしく、ものすごい細分化されててビビった。とにかく、下の方のスライムはポイントも高いし、強そうだったので、その中から"エンペラースライム"という大層な名前のスライムを召喚する事にした。1番消費ポイントが多かったから。
「特典召喚、エンペラースライム!」
目の前に魔法陣だと思わしき物が現れ、パッと光ると、目の前に冠を頭に乗せたあのフォルムが。
「めっちゃ可愛い!うわー!お前がエンペラースライムっていうんだな。よろしく!」
近寄って撫でると、プルプルっと震えて、
「こちらこそ、よろしくお願いします。マスター。」
と、喋った。
「スライムが喋った!?」
俺が驚いていると、エンペラースライムはぷにぷにと俺の手に擦り寄りながら、
「当たり前ですよ、マスター。モンスターは上位種になると人間の言葉が話せるようになるんです。だから、わたしはマスターとお話ができるんです。」
と言った。
「へー………」
目も口もないのに……とは突っ込まない。その愛らしいフォルムをぷにぷにと突ついて楽しむと、その後お知らせウィンドウが点滅。
「ん?」
見ると、新しい称号が手に入ったとか。
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