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コンコン!
「おーい!遊びに来たよー!」
玄関のドアが開いて、勝手に雨宮が入ってきた。
「!!こら!迅!何してんだ!?」
黒沢が、神咲の両肩を押さえてせまっている。
急いで2人の間に割って入り、神咲を抱きしめた。
神咲は、真っ赤になって目に涙を溜めていた。
黒沢が、神咲を襲っていると思った雨宮は、一緒に遊びにきた鳳に、黒沢を押さえつけるように頼んだ。
黒沢「お…おい!誤解だって!」
鳳に動きを封じられた黒沢が叫ぶが、雨宮は信じない。
優しく「大丈夫?」と、神咲に訊くと、神咲は 何度もうんうんと頷いた。
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