第13章

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 リビングでは、雨宮が黒沢を説教中。  雨宮「ったく!!神咲君を 驚かすようなことしないで!」  黒沢「だーかーらー。してねえーっつうの。」  雨宮「じゃあ、何してたの?」  黒沢「……あいつ、寝言で男の名前呼んでるから…誰だ?って…。」  雨宮「…ふぅ…。誰だっていいじゃん!何で気になるの?」  黒沢「あぁ!?…何で…だろ?」  雨宮「…。神咲君の事、気になんの?」  雨宮に言われ、キョトンとした顔をする黒沢。  雨宮「寝言で何を言おうが、別にいいでしょ?それが気になるって事は、気持ちがあるって事?」  黒沢「う…。可愛いな…とは思うし。守ってやらなきゃと思うし…。あと…しずくに似てるな…とか。もしかして…しずくなんじゃねーの?とか。」  
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