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雨宮「気になってんじゃん…。神咲君、人見知りなんだから、気を付けろよ?」
黒沢「あ、うん。分かってる。」
黒沢は、母親から連絡があった事を思い出した。
黒沢「あ、母さんから連絡があって、撮影の日変更になったって。」
雨宮「…そうなんだ。」
黒沢「そこでさ、何か変な事言ってきたんだ。
しずくに会えたか?とか、同じ学校に行くと言ってた…とか。」
雨宮「え?どういう事?」
黒沢「だからさ…。神咲…しずくに似てるから、もしかしたら…とか。うーん…でも、女の子じゃねーし…。」
雨宮「なるほどね。それで神咲君に詰め寄った?」
黒沢は、頭を抱えて うーんと考え込んでしまった。
それを見た雨宮は、ため息をついて呆れた。
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