第2章

5/12
前へ
/327ページ
次へ
 新入生の一行は、青雲寮に到着すると、食堂に通された。  寮での規則や、部屋や施設の使い方などの説明を受けた後、食堂の壁に貼り出された部屋割を見て、各自 部屋に行く。  鳳「えーと…僕は…310号室かぁ。同室の子は、雨宮空哉…。どんな子だろ?」  鳳は、自分の部屋を確認すると、勇也の方を見た。  鳳「勇也は?」  神咲「オレは…215号室だ。」  鳳「そっか、階が違うな。とりあえず行こうか?」  2人で階段を上り、2階の踊り場で別れた。
/327ページ

最初のコメントを投稿しよう!

109人が本棚に入れています
本棚に追加