~運命の夏~

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愛美はうんざりした表情で こめかみを押さえる。 「めんどくさ。」 愛美は嫌味ったらしく呟く。 もちろんそんな呟きは 二人の耳にはとどかない。 母親も父親もノリ気で 愛美の意見なんて 聞いてはくれなかった。
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