第3章

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桔梗side 「あぁ、着きました。ここが第3体育館ですか」 目の前には、視界に入りきらないほどの建物。 よくこんな物を建てると決心できましたね。 「さぁ、もうすぐ入学式が始まると思いますから行きましょう」 ん?返事がないですね。 隣を見ると・・・・・・ 羽「き、桔梗ぉ~ 疲れたよぉ」 地べたに崩れそうな羽衣の姿。 「う、羽衣?大丈夫ですか!?」 そう言いながら羽衣の体を抱きかかえ(姫抱き)ましたが、この子ちゃんと食べているんでしょうか?ずいぶん軽いですよ。(←お前もなwww 羽「わ////おおお降ろしてっ」 「おっと、勝手に降りないでください。危ないですよ?」 降ろしてと言いながら自分で降りた(飛び降りた?)羽衣は、顔が赤い。 あぁ、今着ている服が少し破けていますからね。 寒さと疲れで風邪をひいてしまったんでしょう。
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