第3章

11/15
前へ
/122ページ
次へ
っていうか、うおぉぉ、はわかりますが、きゃぁぁ、とはなんですか。 女子でもいるのですか? 謎です。 耳を両手でふさいでるんですが、全然効果ないです 羽「ききょーー!!みみだいじょーぶーっ?」 「む、むりです。うるさすぎます」 羽「ごめーんっ!きこえないーーー!!」 でしょうね。 叫び声に負けじと羽衣が声を張っていますが、羽衣さん、あなたも十分うるさいですよ。 ていうか、羽衣、あなたいつの間に着替えたのですか。 それに制服の新しいのを着たのなら僕のブレザーを返してもらえるとありがたいんですけどね。 何ちゃっかり着たままにしてんですか。 きゃぁぁ、とか、うおぉぉ、とかいう声は生徒会が舞台袖から出てきた瞬間、一気に増した。 うわ。死にそうです。 しかし鶴の一声ならぬ生徒会の一声でそれは終わった。 ?「黙れ」 ――――シーン…… わー、すごいです。 一言で静まりました。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

609人が本棚に入れています
本棚に追加