第3章

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?「1年、高等部入学おめでとう。知ってるやつもいるだろうが、一応生徒会の紹介をしていく」 生徒たちはずいぶんおとなしく聞いている。 さっきまで叫んでいたとは思えないです。 ?「まず俺から紹介させてもらう。3年の蓮神時雨、会長だ。よろしく」 挨拶短いですね。 赤っぽい黒の髪に漆黒の目の会長が言い終わると・・・あぁ、先ほどあった副会長がでてきました。 優「3年の藤科優人、副会長です。よろしくお願いしますね。アホな会長なんか尊敬したらダメですよ?……では、いい学園生活を」ニコッ 副会長の偽笑顔に全身真っ赤にする人たち。 まぁ偽物でもすごいカッコイイですから赤面するのは仕方ありませんね。(←他人のことは分かるのかいッ) どうやら皆さんは偽物とはわかってないですね。 僕は偽物と分かっているので赤くなんかなりませんが。
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