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風「桔梗、学園のこととかわかるか?何なら説明するが」
いきなり呼び捨てですか。
別にかまいませんけど。
「いえ、大丈夫です。ある程度は覚えてきたので」
雷「え?覚えてきたのか?……すげぇな」
「そうですか?驚かれるほど苦労したつもりはないですけど」
雷「いや、普通にすごいから」
そんなふうに雷羅と盛り上がっていると、またもや仲間はずれ(?)になっていた暁先生が拗ねたように、
風「桔梗、俺のことは風刀って呼べ」
と言ってきました。
なぜ?
別にそこまで拒否するつもりはないですから、いいですけど。
「え…っと、、、風刀先生?」
風「?先生’はいらん」
雷「わぉ、俺には暁先生としか呼ばせん、って言ってきたくせに」
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