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「私の名は・・・そうですね・・・永久とでも名乗っておきましょう。」
綺麗な顔立ちの「永久」となのる男性
眼鏡をかけ。こんな暑いのにスーツをビシッと着こなしている。
右目には一本の線のような傷跡がついていた。
「永久・・さん?俺に・・・なんのようでしょうか・・・?」
「おや、永久で結構ですよ。蓮様。」
ニコリと微笑むがその顔は笑っていないようにみえた。
「ここではなんですのでさぁさこちらへ。」
永久さんに促され細い路地に移動する。
「単刀直入に申します。蓮様は我々の希望なのです。」
言っている意味がよくわからなかった。
「え・・・?」
「蓮様にはまだ眠っている未知なる力がおありです。」
永久さんは俯き拳を胸の前で軽くにぎると
「お願いします!我々を助けてください!!我々を救えるのは蓮様しかいないのです!!」
「は、はあ・・・・????」
俺はよくわからなくて後退りをした
「あぶないっっ!!!!!」
気づくと目の前には永久さんの胸。
「え・・・・・・」
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