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その日、木崎緋白の世界がようやく進展する。
「私の欲するままに、壊して良いのね」
「僕はそれを全部受け止めよう。そのかわり」
「ええ、受け止めてくれたのなら、私を上げましょう。好きにしてくれて構わないわ」
夜桜香月との出会いによって、ようやく停滞が終わりを告げた
0から1へ、そして2へ、世界が回り出す
「さあ、契約をしようじゃないか、僕は君に極上の悦楽をくれてやる」
「ならば私はあなたにすべてを捧げると誓いましょう。」
「実際に捧げることがあるかはあなた次第なのだけれどー」
壊す力しかないからと世界を捨てた少女たち
そこに同じく壊す力を持った少年が現れて、
でも世界は変わらない。どれだけ壊そうと。
異能系日常学園ラブコメ、開演いたします
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