第1話 「その店、《ラッヘン》」

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-A.P.238/1/15- アークスシップ第79番艦「カーロ」 ケイ「なぁ、爺ちゃん…。」 ソブレ「なんじゃい」 短い白髪の老いたニューマンが振り向く この爺さんはここ、パン屋「ラッヘン」の店長である ケイ「…何回も言うけどさ…。」 ケイ「パン屋じゃなくて定食屋n!?(ピキピキピキ 突如、頭上に光の塊が降ってきた 見事直撃…痛みが走る ソブレ「ばかもーん(゚∇゚)」 ケイ「爺ちゃん…薄ら笑いで叱るのは置いといて、フォトン使うのは無しッスよ…」 …そういやこの爺さん、元アークスだったとか ソブレ「若僧よ…お主わかっておらんな…。」 ケイ「確かに何故パン屋の店員である俺がラーメン作らされてるのかわからないッス」 ソブレ「そりゃ、注文した客に聞きんしゃい(´・ω・`)」 ケイ「いや…そういうことじゃなくて、何でパン屋がパン以外注文受けなきゃならないんすか!?」 ソブレ「バカヤロウ、それがウチのやり方だ?(`・ω・´)」 ケイ「納得しないけど、それ以前になぜ最後不安げなんすか!?」 ソブレ「だって、ワシもなぜこうなったかしらんさけ…(´・ω・`)キヅイタラナッテタノヨー」 ケイ「お、おぅ…。」 話に決着がつかなそうなので茹でた麺を更に盛りスープとその他具材をいれて客に出した ケイ「お待たせしました、、ラーメンです。 ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」 常連A「まってましたー!いただきやーっす」 常連B「けーくーん、お好み焼き注文ねー」 ケイ「は、はぁ…」 常連C「あ、こっちは焼き鳥で」 …常連め、さっきの話聞こえてたろうに自重しやがれ! 仕方ないので俺は厨房に戻った
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