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 「で、何が用があったのではないですか?」    「あ、っと。新入生歓迎会についてなんですが、人手が不足していまして。このままでは間に合わないと…。」  下を俯きながら相談されても私に関係はない・・・・・とは言い切れないんですよね  厄介です  「その件については、裏生徒会の皆さんに頼んでおきましたのでご心配なく」  にこっと取ってつけたような笑みを返すと、おやおや生徒会長の口が引きつっていますね    いいザマです。おっと口が滑りましたね    「何か言いたいのでしたら言って頂いて構いません。その前に転入生の春富美君をどうにかしていただたらもっと嬉しいのですが」    口を開きかけたのに言葉を発さないなんて、私をからかっているんでしょうか    「お好きにどうぞ、質問等がないなら仕事に専念していただきたいです」    あなたに構ってる暇はないんですよ、裏生徒会に行き仕事を片付けないといけませんので  「っく、失礼しました」  丁寧にお辞儀をして理事長室から出て行った
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