一つの過去 キラside

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 そこが気に入ってる一つだが、猿に教える気はねぇ。  ぜってぇ、調子に乗るからな。  「じゃぁ、俺だけ行くわ。」    匂いがする倉庫に走ると、断末魔が響いた。  「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィイィィ!!」  お、誰か死んだか?  内心ワクワクしている自分が自分でもわかんえねぇ。  ガンッ  扉を開けると一人の男が十人の相手をしていた。    十人のうちの一人が足から血が出ていた。
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