一つの過去 キラside

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 紅い瞳が金の髪の間から覗いていた。    「筧か、お前。俺のとこに来い。」    コイツ、気に入った。  俺より歳はいってるが、すごく綺麗な顔してやがる。  「あぁ。」  この時筧が返事した瞬間から、俺らの運命は決まっていたのかもしれない。
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