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『樹利って、いつも半年も持たずに女の子を振るわよね。
愛されて付き合うものの、本当は彼女なんていてもいなくてもいいんでしょう?』
厳しいようなニナの言葉に、何も答えなかった。
『そ、それよりさ、これからコンテストの準備色々大変だよな、手伝うからがんばれよ』
とローランが明るく肩を叩く。
『サンキュー。俺もローランのショーを手伝うから、いつでも声かけてくれよ』
と、こちらも笑顔を見せた。
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