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姉が来る。
「これ熊の助どうして電話を切ったんだ。」
「この野郎な昨日からな頭狂ったんでねえかど思うんだ,今回断ったいいんだ」
「今さらに、どのように狂ったの。」
「ママ。私たちに毎日、朝、晩と挨拶しろだって。」
姪が言う。
「何バカ言ってんだ、お前に挨拶する奴どこにもいないよ。」
「姉ちゃんナ夕べ俺の枕元ににゴンタとウメコの亡霊が現れたんだ。」
「お前のそれがいけないんだ、とにかく運輸の社長の自宅に行きな。」
みんなは笑いながら。
「これはかなり誇大妄想だ。」
「一度精神科に連れて行った方がいんでねえの。」
みんなに罵声を跳ばされ熊の助は言われた場所に行く。
そこには愛犬の背中をなでる、その社長がいた。
熊の助を睨み付け。
「この野郎、家の門に立ちしょんしたんだって。」
「えーそんなことしていねえや。」
すると昨日、電話をかけて来た女性が現れた。
「おめえが余計なこと言いふらしたんだ。」
「そのおめえって言い方やめてよ、人を何だと思ってるの。」
「おい熊の助、今度の日曜日に見合いしろ。」
熊の助はびっくり、女性は笑いながらその場を立ち去る。
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