第1章 異世界へ突入

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「小屋?大分古いみたいだけど……」 (でも、もし人が居るならここがどこか分かるかも!) 私は期待を込めて、小屋に走りよりドアをノックした コンコン 「すいません、どなたかいらっしゃいませんか? 少しお尋ねしたいことがあるんですが…」 シーン― 「う~ん、居ないのかな…… もう少し森の中を見てみるか」 戻ろうと振り返ると、真後ろに男の人がいて 私はびっくりして転んでしまった すると、その人は私の所まで来てしゃがみながら手を差しのべてきた 「君、大丈夫かい? ほら、掴まって」 「あ、ありがとうございます」 私はその人の手をかり、立ち上がって落ち着きを取り戻すために深呼吸をし、その人を改めてよく見た その人は狩人のような格好をしており、年は30代後半のようで私を不思議そうにみていた
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