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「小屋?大分古いみたいだけど……」
(でも、もし人が居るならここがどこか分かるかも!)
私は期待を込めて、小屋に走りよりドアをノックした
コンコン
「すいません、どなたかいらっしゃいませんか?
少しお尋ねしたいことがあるんですが…」
シーン―
「う~ん、居ないのかな……
もう少し森の中を見てみるか」
戻ろうと振り返ると、真後ろに男の人がいて
私はびっくりして転んでしまった
すると、その人は私の所まで来てしゃがみながら手を差しのべてきた
「君、大丈夫かい?
ほら、掴まって」
「あ、ありがとうございます」
私はその人の手をかり、立ち上がって落ち着きを取り戻すために深呼吸をし、その人を改めてよく見た
その人は狩人のような格好をしており、年は30代後半のようで私を不思議そうにみていた
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