出会い

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「あそこのね」 彼女が指を指した先には一件のログハウスが建っていた。 「もしかして海の家?」 「もしかしなくてもね」 「すみません」 「いいよ、こんな辺鄙なところに建てたおじいちゃんが悪いんだから」 話していると後ろから声。 「ナンパとはせいが出るねぇ」 「うわ!違いますよ!」 「えー違うの?」 何故か、そこで茶々をいれる店員さん。 「違いますよ!?」 もう訳がわからない。 「誰だれ?」 「海の家の店員さんやってまーす♪」 「ほうほう、いた競りつく競りだな。かき氷が食べたかったところだ」 「もちろんありますよ♪」 「よし、休憩!」 「行くかなぁ」 「どぞどぞ」
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