運命

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『その時だった。 ドサッという音が聞こえ、何の音かと不思議に思った私は目を開けた。 視界に入ったのは、床に倒れる一人の男。 さっきまで私を殴ろうとしていた男だ。 鼻から血が流れている。 すると、その男が影に覆われていることに気づいた私は咄嗟に上を向く。 そして、そのまま静止してしまった。 夕日で輝く金髪がとても綺麗だったのだ。 さらに、その人の顔も髪に負けないくらい綺麗だった。』
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