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授業も気にせず
あたしは眠りについた…
昨日の出来事が夢に出る…
あたしを心配する拓斗…
でも…
その瞳はあたしを見ていない
誰かと重ねてるような悲しい瞳
あたしはそこで目を覚ました。
なんだったんだろ…
今の拓斗はなに?
不思議がって考えていると…
いつの間にか昼になっていた。
昼休み☆
いつものタムロしてる場所で
昨日のことを話そうかなって
思ったんだけど
里香に先を超された。
「あのさ…楓」
「なぁに?」
「何?何?なんの話♪」
若葉が入って来た。
「ん?あたしも今聞こうかなって思ってたとこ♪
なぁに?里香☆」
「あたし、楓に言わなきゃならない!」
「えっ?なにを?」
「実は…」
「楓~!若葉~!」
「何?美沙!」
「先生呼んでる☆
あたしと楓と若葉☆」
「マヂ~わかった☆
ごめん!里香☆
あとで聞くね!」
あたしは里香の話を聞かないで先生のとこに向かった。
大事な話だと知らず…………
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