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人生のすべてに絶望していた
「もう、死のうか…」
そのときだった、玄関のベルがなり
郵便物が届けられたのは
「取り敢えず、見よう」
中身はビデオテープだった
─カチッ
「初めまして、山内信治様。私は支配人代理の春日です。支配人からメッセージが届いておりますので代読致します」
一呼吸置いて春日と名乗る女はいった
「この度、信治様は本社が主催しますゲームの参加者となりました、尚、強制参加ですので後日お迎えに参ります」
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