第1話

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俺の名前は、金海 剛志(かねうみ たけし) 高校三年。 彼と出会ったの今から二年前のことになる。 駅のホームで彼はぐうぐといびきをかいて寝ていた。 ベンチで寝ていたとイメージするだろうが彼は違う。 自動販売機の隙間に寝ていたんだ。 俺は買ったコーヒーを片手に持ちあっけにとられて彼を眺めていた。
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