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リビングに行くと、紗奈の両親が、俺の親となにか話していた。
この時間帯なら、紗奈はいつもならもう寝ているから、紗奈は家でお留守番しているのだろうか?
俺の母さんが俺に気づいて近寄ってきた。
母さんの顔はよく見ると、泣いあと後があった。
俺が起きてきたのに、誰も何も話さない。
「紗奈の母さんと父さん、どうしたの?ねぇ、紗奈はお留守番?」
俺はこの状況をただ事ではないと感じとり、母さんたちに尋ねた。
「遥斗、ちょっと今大事な話しているから、父さんと外に行こう。」
俺は不審に思いながらも、父さんに言われるがままに外に出た。
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