夏の思い出

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「一生ってことはずーーーっとってことだよね?」 顔を隠したまま紗奈がきいてきた。 「まぁそうだな。」 「じゃあさ、」 そう言うと紗奈は俺の前に立つ。 「私をはる君のお嫁さんにして」 夕日をバックにしている紗奈は輝いている。 俺は言われたことを理解して 照れて顔があかくなる。 生まれて初めての告白は 1番好きな人からだった。image=475807131.jpg
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