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紗奈が俺に近づいてきた。
「私たちが大きくなったときに
その返事きかせてよ。
それまで私待ってるから。」
俺の顔をみて笑顔で紗奈はそう言った。
...
それからすぐ家についた。
「じゃあまた明日ね。」
紗奈はそう言って隣の自分の家に歩いていく。
俺は手だけふり家に入った。
俺の中で告白の返事はずっと前から決まっていた。
俺も紗奈にお嫁さんなってほしいと思っていた。
でも、弱い俺は恥ずかしがりすぐに返事をすることができなかった。
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