第2話

2/2
前へ
/7ページ
次へ
寂しいとかいつの間にか私の中から消えていた。 寂しいって言ってら迷惑になっちゃうし… だから寂しいって言葉は私の心の中から消した。 学校へ行くのがもっと嫌になった。 「学校…今の時間じゃ遅刻だ…」 支度しなきゃいけないのに体がかったるい。 フラフラするしなー。 とりあえずご飯食べて重たい足を動かしながら学校へ向かった。 あっそういえば、初めて遅刻したかも… とりあえず教室へ入る。 途中で入ると気まずい。 皆の視線がいたい… とりあえず席へ着く。 「おはよう本田さん。」 「…おはよ。」 気まずい凄く気まずい。 授業に集中できない… あれから聖夜はついてくる事はなくなった。 何か…何だろうこの気持ち… この時は恋だと気づかなかった。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加