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朝は苦手だが仕方なく単位の為に登校する。
学校は嫌いだ。しかもめんどくさいから。
女の子は集団で行動するし悪口ばっかだし。
一人が楽だから一人でいる、そのせいか悪口を言われてる。
「だから嫌なんだよ。」
「なにが?」
「えっ?!…誰…?」
隣から声がしたのでびっくりした。
隣の席は今までなかったから。
「ひゃははははは!!」
と腹を抱えながら笑っている男の子。
びっくりした顔していたのが余程変だったのだろう…
でも笑うなんて失礼な!
私が拗ねていると、笑いがおさまったのかごめんって言って自己紹介をしてきた。
「俺は一昨日転校してきたんだよ。名前は本田聖夜[ホンダセイヤ]よろしくな!」
聖夜はニコニコしている。
この人苦手だ。と一瞬で思った私でした。
とりあえず名前だけは言わなきゃ…
「本田…朝陽よろしく。」
「知ってるよ。俺と同じ本田だからなんか印象的で 笑」
「そ…そうなんだ。」
それからといい私についてきては何回も話しかけてくる。
うざい、しつこい…
「ねぇ…良い加減ついてくるのやめてくれない?しつこいんだけど。」
やばっ言い過ぎだかも…
「…やだ、寂しそうな顔してるじゃん」
は?何言ってるの?
私がサミシソウナカオシテル?
「そんなわけないじゃん。私は一人が楽なの!!だから寂しくなんかない!!!」
といい、私はトイレに駆け込んだ。
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