一章

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負けちまったもんはしょうがない。腹括るか。 ……あれは! 「満足!俺だ!頼みがある!凜を守ってくれ!そして!伝えろ!次に俺に会ったら逃げろって!」 ……逃げてくれたか。満足は足早かったっけか? まぁ良いや。時間稼ぎくらいにはなるだろう。 「瑠華、知ってるか?実態化したクリーチャーには触れるんだぜ?」 俺は攻撃するであろうアツト二人に殴りかかった。 「アツト。水に閉じ込めなさい。」 ……なんでもありかよ。 そうして俺は意識を失った。
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