二章

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「ちょっと生贄が欲しいの。戒くんがね、使うって。」 あのクソガキなに企んでんだ? 「生贄をはいそうですか?って増やせると思うか?俺はお前らと違ってただの一般人だぜ?」 そう……。体が丈夫なだけのな。 「あぁ大丈夫安心なさい。貴方もう普通じゃないわよ?」 ……は?どゆこと? 「うちの研究の一つの人体実験の成果ね。貴方普通の人の数倍の身体能力よ今。」 「ふぅん。信じられないな。」 と言いつつも足ぶつけただけで足枷割れた所を見ると事実らしいな。 「で?それが生贄を増やす事とどう繋がるんだ?これじゃ身体能力を強化しただけじゃ……。」 まずい! そう思った時には遅かった。 「そう。貴方を強化して私の能力の一つ"魅了"を使ったの。これで貴方は私に逆らえない。」 「あぁ、そうだな。で、生贄の増やし方は?」
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