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P198
「わたしは、自分が作り上げた世界の中でずっとひとりぼっちでした。自分の世界に誰も入れようともせずに、そんな風だから誰も入って来てはくれなかった。誰も気づきもしない。誰ひとりとしてわたしと同じように感じて、同じように共に生きていける人なんてわたしにはきっといないんだって絶望していたんです。
でも、神野さんは、その世界に気づいてくれた。~わたしたちは、こういう感覚の中で生きているからわかりあえるんだと思うんです。」
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