prologue

5/6
前へ
/16ページ
次へ
…パタパタパタ スリッパの音だ。 多分、母さんが医者を連れてきたんだ。 面倒だな… よし!寝た振りをしよう。 ガラガラ 「あら?晴輝寝ちゃったの?」 「まあ、折角だから寝かしておきましょう」 「そうですね。折角来てくださったのにすみません」 「いえいえ…父親の死を間近で見たんですから、少しずつ精神的なケアをしていきましょう」 僕は、その後無事に退院した。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加