僕と妖精(ボク)

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「所でキミの名前は?」 「ボク?ボクはルビィ」 ルビィと名乗る妖精は元気よく答えた 「僕は美月 黒羽。で、ルビィは此処に来たってことは契約しに来たの?」 「う、うん…そうだけど…」 何故か歯切れ悪い言い方のルビィ 「ん?」 「あのね…ボクはまだ妖精として半人前なんだ」 そう言ってルビィは小さい羽根を触っていた (だから一般の妖精より羽根がちいさかったんだ) 「ボクがここに来たのは、一人前の妖精になるための最終試験なんだ」 「ほう。」
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