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茜「おばあちゃーん！」
祖「あら、茜。いらっしゃい（笑）」
茜「あのね、この頭巾ありがとう！
すっごく気に入った！」
祖「そう…茜によく似合ってるわ（笑）」
茜「あとね、果物も！」
祖「美味しそうねえ…」
茜「これね、伊音が教えてくれたの！」
祖「伊音…？新しい友達かい？」
茜「うん！
伊音はね、すっごくいい子なの♪」
祖「あら…よかったわね（笑）」
茜「でも…伊音はおおかみだから皆に誤解されちゃうんだって…」
祖「おおかみ…？
あの森によく出るおおかみかい？！」
茜「う…うん…」
祖「なんてことを…
今度は茜に手を出そうと…」
茜「伊音はいい子だよ！」
祖「これから来るときはちゃんとあの橋を渡ってくるんだよ。
おおかみに食べられたらひとたまりもないからね。」
茜「……」
祖「わかったかい？」
茜「……うん…」
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