真吾の憂うつ

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夕方の喫茶ベンツ 真吾が1人で、カウンターに 座っている。 見ると、頭を抱え込んだり 手のひらで顔を撫でたりと 何か悩んでいるようだ。 その証拠に 今日の飲み会の為に現れた 孝弘と、優美には言葉を掛けず 俯いたまま 軽く左手を挙げて 挨拶をした。
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