すべての始まり

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「な、なんなんだあれは!?」 突如として空は暗くなり、 沖縄上空に邪悪でどす黒い紫色の光を放つ扉が出現した。 しかし、 この日これ以上何も起こらなかった。 じきに空も晴れたが、 沖縄県には巨大な扉が残り、 自衛隊の協力により 県民は皆県外に避難した。 そのころ各研究所では扉について急ピッチで調べ上げ、日本全体にこう公表した   ―謎の扉について― とりあえずあの扉をデスドアと命名する。 我々を傍観しているであろう神が作り出した物 この宇宙全体を保ち増幅して行くのに重要な『空間力保持体』。 この装置に干渉し逆算して神々の世界への扉を開く機械『神空間確立可能装置』が開発され、 始動したその時、何らかのエラーが発生。 しかし欲の深い研究者達は強制的に続行した。 その結果存在しないはずの空間を作り上げ、その世界と繋がる扉を展開させてしまった。 この実験は数十年前にも行われ、作り出した世界はすべて、狂暴な未知生物が住んでいて。 扉が開くと一気に外にでてくる そしてその扉は 1ヵ月に1日だけ扉が開かれる。 あれだけの扉になると 安易には消す事は出来ない。 消す方法は 内部に侵入し神空間確立可能装置を壊すしかない。 なので 特殊軍隊を構成する。 明後日、全国で開催する 基礎戦闘力測定テストで 上位2000人に軍隊に入ってもらう。 軍隊には月給150万円を支払う 参加は任意だが、たくさんの参加を期待している。 ――――――――――――政府
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