世界の分け方について

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 作中では、西欧諸国を“西”、アフリカやアラブ諸国にインド等を“南”、アジア諸国を“東”、北欧諸国を“北”と呼んでいます。  この区分は私達が現在住んでいる時代の名残で、厳密に区分している訳ではなく、通説として利用しています。  例えば、中華圏を始めとするアジア諸国を「東洋」と呼びますし、アフリカ諸国を「南国」と呼んでいますが、これを違う呼び方にしたらイメージし辛いと思います。  ちなみにエベレスト山を中心とするチベット山脈一帯は“聖なる峰”と呼ばれています。なぜなら世界で一番高い土地にあり、エベレスト山頂には“天空”と地上を結ぶ基地が隠されているからです。  この基地を経由して“天空”の神々は空飛ぶ船(宇宙船)で旅をします。また電源の補給もこの基地で行うため、空飛ぶ船がよく集まり、地上の人々から見ても神々しい風景になるため、この名前を与えられました。
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