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この地域区分ですが、やはり“天空”の神々にとって故郷になる土地は、どうしても気になるようです。
そこで従来の歴史通りに、地上の歴史を操作しながら、従来の伝統文化も従わせたいと、神々は思いました。
従来の歴史を記録した書物を“歴史書”と呼ばせ、その記述に地上の人間が従わない場合、神々は天罰を与えました。
そして英語を神の言葉として教え、世界の共通語に指定しました。
キリスト教以外の宗教の教祖(マホメット等)や伝説の英雄は、“天空”からデータを記録した人造人間を地上に派遣し、史実に従わせるようにしました。
キリスト教に関しては、“天空”の神々の教え、つまり科学に置き換え、“天空”の神々が天使となり“真君主”が創造主の役割を果たしています。
キリストの役割を与えられた存在“勇者”は、“天空”の指針や科学に逆らう人間等、危険性のある存在を抹殺する人造人間です。
なぜキリスト教だけ史実通りに再現しなかったかと言うと、“天空”にとって都合が悪いからです。
そして自らを神と名乗る“天空”のキリスト教徒は、自分達の信じる神を地上の猿に信じて欲しくなかったのです。
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