“世界樹”と“時空の狭間”について

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 少し“時の使者”について説明させて頂きます。  彼等(女性もいます)は“世界樹”の指示に従い、『灯り』になれる人間を光に導く使命を与えられています。時には“点灯夫”の指図を仰いだり、助言に従って行動したりする事もあります。  一般的に“時の使者”とは、天使や守護霊のような存在だと思って頂くと、わかりやすいかと思います。  あらゆる次元を自由に旅する権限を持つ“時の使者”ですが、判断を誤って『灯り』を導く事に失敗すると、その存在と記憶を消滅(時に飲み込まれる)されてしまいます。  旅に出ている“時の使者”は、針のない懐中時計で“点灯夫”と連絡をとっていましたが、現在では便利なスマートフォンに変わっているようです。 “時の使者”はエッセイ【ユーレイ少女の本物修行】または【時空の旅人~alive】にも登場しています。
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