2人が本棚に入れています
本棚に追加
ガストはいつも通りの服装………いや、違う。
いつもは真っ白の仮面に何故か装飾が凝らされている。
顔右半分に、片方は捩(ねじ)曲がった角、もう片方は途中で折れた角を持った羊――ストレイシープ・キングダムの象徴――が金で凝らされていた。
( ∵)『魔王様ー?』
( ゚A゚)←固まってる
( ∵)『魔王様?…あれま、気絶してらっしゃる…。余程ショックだったんですか…フヒヒwww油性ペンの代表格マッキーさんで顔に落書きしてやんよwwwうはっwwwテラ幼稚wwwだがそれがわたすQualitywwwわたすの発音良すぎワロタwwwうぇっwwwうぇっwww』キュポン!
ガストの身体が宙に浮き、チェルトの顔の傍まで移動する。
( ∵)『何書いてやろうかしらwww何書いてやろうかしらwww大事なことなので2回言いましたwwwねぇねぇwww顔に落書きされてどんな気持ち?wくやしいっ!でも感じちゃうビクンビクンwwwまだ何もしてないのにこんな妄想してるわたすの頭は既に末期www』
徐々にマッキーさんの尖端がチェルトの額に迫る。
( ∵)『まずは肉と書いてやろうwwwフヒh』
( ゚A゚)そハッ!
( ∵)
( 'A`)
(;∵)
(#'A`)「な に を し て い る」
(;∵)『い え な に も』
(( ゚A゚)そ←これは気がついた時やビックリした時の記号に見立てています)
最初のコメントを投稿しよう!