番外編だドン!3:破壊神と風神と変人共

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ストレイシープ・キングダム郊外――― そこは小さな丘があり、樹木が点々と生えている場所だった。 春であればピクニックにはちょうどよい場所であるが、雪が積もる冬では寂しい場所である。 ( 'A`)「ここら辺でいいだろう」 ( ∵)『広いですし、そうですなw呼びますかw』 ( ><)「呼ぶって…?それに、会場はどこなんですか?」 ( 'A`)「まぁ見ていれば分かる。会場は着いてからのお楽しみだ」 ( ∵)『ビックリすること間違いなしwww』 そう言って、ローブの中から白色の、なんの変哲もないホイッスルを取り出した。 ( ><)「…笛?」 ( ∵)『ただの笛じゃアーリマセーンwww』 ( 'A`)「言い方がムカつくんだが」 チェルトの言うことを流して、ガストはホイッスルを口元と思われる場所に持っていき、【吹いた】。 ピィーーー!という甲高い音が辺りに響き渡る。 (;><)「え、それどうやって吹いているんですか?」 (;'A`)「毎回、それが不思議なんだよなぁ…」 ( ∵)『フヒヒwwwそれは秘密ですよwww』
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