2人が本棚に入れています
本棚に追加
ストレイシープ・キングダム郊外―――
そこは小さな丘があり、樹木が点々と生えている場所だった。
春であればピクニックにはちょうどよい場所であるが、雪が積もる冬では寂しい場所である。
( 'A`)「ここら辺でいいだろう」
( ∵)『広いですし、そうですなw呼びますかw』
( ><)「呼ぶって…?それに、会場はどこなんですか?」
( 'A`)「まぁ見ていれば分かる。会場は着いてからのお楽しみだ」
( ∵)『ビックリすること間違いなしwww』
そう言って、ローブの中から白色の、なんの変哲もないホイッスルを取り出した。
( ><)「…笛?」
( ∵)『ただの笛じゃアーリマセーンwww』
( 'A`)「言い方がムカつくんだが」
チェルトの言うことを流して、ガストはホイッスルを口元と思われる場所に持っていき、【吹いた】。
ピィーーー!という甲高い音が辺りに響き渡る。
(;><)「え、それどうやって吹いているんですか?」
(;'A`)「毎回、それが不思議なんだよなぁ…」
( ∵)『フヒヒwwwそれは秘密ですよwww』
最初のコメントを投稿しよう!