2 君は俺の宝物

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「なんで兄さんと僕が僕について語り合わなきゃいけないの?!もうほんとやだ…終わりにしよ…。」 「ふん!仕方ねぇな、その宝の欠片よこせば今日のところは勘弁してやるよ。 」 「…わかったよ…ほら。」 柊夜は嫌々、宝の欠片を手渡した。 「…ふふ♪やっぱこりゃ傑作だ!応募して正解だったぁ~!」 「んじゃ僕はもう寝るから…え?」 柊夜はとんでもない言葉を聞いた気がした。 「兄さん?今なんて言った?」 「ん?こりゃ傑作だ?」 「違うその後…お…応募?」
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