2 君は俺の宝物

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「おう!それなんだけどな?シュシュ!!俺の傑作がさぁ!…って説明すんのめんどくせぇな…あ!そうだ!」 幸良は話の途中にいきなりゴソゴソし始めた。 「…え。いやいやいや下手でいいから説明して?!なにゴソゴソしてんの!」 「おっあったぜぇ♪…大丈夫!これ!これさえあれば万事解決☆」 幸良はリモートコントローラを手にしてニカッと笑った。 「…リモコン?…だから!?」 「そ!リモコンだよ♪確か23時からだっけあれ!… ほれポチッとな!」 ポチッ 幸良はテレビの電源を入れた。
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