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と2人を迎える。
「とうま、それで今日の晩御飯はなんなのかな?」
「カレーですよインデックスさん」
言った瞬間、シスターさんの目に星が浮かぶ。
上条はそれを見て呆れたように、
「今から作るから、風呂掃除してくんねえか?」
「お風呂?」
「ああ、そろそろお前もできるようになってくれると上条さん的にもだいぶ助かるんですが…」
「やってみるんだよ!」
(な、なにィっ!!! ノリで言っただけなのにインデックスが風呂掃除だとッ!?)
「あ、あぁ 頼むインデックス」
それを見ていた鳴護は、
(インデックスちゃんも成長したなぁ)
こんな保護者的思考を巡らせていた。
考えを一時止めた鳴護は、なんだかちょっと涙目な上条の肩をトントンとつつき、
「当麻くん、晩ご飯作らないとインデックスちゃんが…」
というと、上条はすぐに感動モードから転換した。
「さて、作るか~。アリサ、野菜切るのは任せた。俺はそれ以外のをやってるからさ」
「うん、わかった」
(当麻くん、切り替えるの早いな…)
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