12月20日
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「それで、移動手段なわけですが…」 「そういえば、前はいつわが運転してくれたんだったね」 「あぁ、しかし、ここには運転できる人物はいません!」 コクっと頷く二人。 「…………歩きです☆」 2秒後。 怒りに身を任せたシスターさんが上条のツンツン頭めがけて飛んで来た。 ガブっと肉にかぶりつくような(実際にかぶりついている)音と共に、 「不幸だぁ~~!!」 少年の絶叫は響き渡る。
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