7月24日 ~運命の日~

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「はいぃ!? アルコールかよ!! 土御門!!」 キッと上条は土御門の方を見ると、そこには義妹に膝枕をしてくれと土下座をしているバカ義兄がいた。 「わり、ちょっとアリサの酔い覚ましてくるわ・・・」 「カミやん、襲ったらあかへんで~」 「襲うか!!!!! ・・・・・・ちょっとしたら戻ってくる」 青髪を軽くあしらった上条は、鳴護を連れて外に出た。 ~寮の前 「水でいいかな・・・? アリサ、ちょっと待ってろ。水買ってくるから」 小銭は昼前にコンビニに行った時のお釣りが入っていた。 近くにある自動販売機に小銭を入れ、水を買う。 鳴護に持っていくと、ありがと・・・と言ってゴクゴクと飲み始めた。 「だいぶ楽になったかも・・・あぁ、でもまだ体が熱いや・・・」 フラフラとしている鳴護の方に自分の肩を回す。なんだか腕に膨らみが当たった気がするが気にしない自称超紳士、上条当麻。
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