20 開戦

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晴菜の首には刃物が突きつけられ、晴菜は腰を振る動作を強要されていた。 急速にスギゾーの顔色が更に悪化する光景 自分の女が目の前で… 龍谷「なんだ?邪魔だ!向こう行ってろ」 デス「ねえ龍谷くん!その女、こいつの彼女らしいよ」 無言で龍谷がチラリとスギゾーを眼にする 晴菜に向かい「前向け!」 そして!全裸の晴菜は強制的に後ろ姿から前へ…デスとスギゾーへ正面を向けると再び激しく腰を動かし始めた。 再び後ろから晴菜の首筋に鋭いナイフが添えられる… 晴菜は、スギゾーと眼が合うや涙を流し、眼を背け、眼を瞑り、喘ぎ声を必死に殺しはじめた。 お願い…みないで… デス「自分の女が眼の前で犯されてるって彼氏的にどんな気分?」 スギゾーの眼に涙が溢れ恐怖心より次第に怒りがこみ上げてきた。 スギゾーは、目の前で行われてる行為に直視出来ず床に膝を付き崩れ落ちた。 デス「はっははは!おいおい!何勝手に座ってんだ?悔し涙なんかウゼェーよ!どんな気分か言えよ」 スギゾーは小声で「おまえら…」 デス「あ!?何?」 …こいつらホントに同じ人間か?… …こいつらに比べればまだゾンビの方がマトモじゃねえか… …晴菜ごめんな!俺がこんな所に連れてきちまって… …こんなヒドい目にあわせちまって… …どけよ…晴菜から離れろよ… スギゾーは顔を上げると龍谷に向かい大声で「晴菜からどけよ!」と怒鳴りつけた。 だが!ソファーの軋む音は止まず龍谷は無言で性行為を続けた。 晴菜の髪と胸は激しい上下運動により激しく揺らいでいる。 晴菜は、大量の涙を流しながら手で口を塞いだ。 スギゾー「聞こえなかったのかよ?おまえさっさと晴菜からどけって言ってんだよ」 目の前の許すまじき行為に怒りの頂点に達し、スギゾーが思い余って立ち上がった。 そして!龍谷へ詰め寄ろうとした。その時!
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