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龍谷は平然とした表情で辺りを見渡し状況を確認してからハサウェイを眼にした。
エレナ「あなた達、動いたらホントのホントにこの人撃つわよ!」
そして、ハサウェイへ…エレナ「もう危なかったじゃない!こんなの今回だけだからね」
ハサウェイ「ごめん…!」
純や「テメェ等がおおますさんを!?」
純やの怒りに満ちた表情
よしたかも模造刀の鞘から刀を抜き今すぐにでも襲いかかる勢いだがスタイルに止められ何とか堪えていた。
ハサウェイ「単純で良かった…フッ!簡単に引っかかってくれてホント助かるよ!さぁどうする?おまえ達を殺したくて疼いてるのが何人かいるんだが!まあ…俺もその一人なんだけどね!」
キラー「チィ!」
ハサウェイは、ゆっくりと4人へ近寄りながら話しをする…
ハサウェイ「おまえらに殺された指揮官2人は…感染者やらゾンビが蔓延る危険をかえりみず、助けを求める貴重な生存者の命を助けたい…ただその一心のみだった…あの人言ってたよ!こんな世の中だからこそ人一人の命を大事にするべきなんだって!俺達がやらずに誰がやるのかって!見殺しになど出来るかって!そう言ってた…そんな命を重んじていた素晴らしいあの人達を…おまえらは簡単に殺したんだ。」
健太「…」 キラー「…」
ハサウェイ「ここにリーダーはいるのか?」
龍谷「俺だが!」
すると!左足のつま先が地面に触れたと同時に内側から弧円を描き!刈り取る様な強烈な左の上段蹴りが龍谷の頬を捕らえた。
速い… 龍谷に避けたり、防御する間などまるで無かった…
龍谷の頬に炸裂した上段回し蹴り、龍谷の身体は吹き飛ばされデスクに乗ると、ペン立てや書類の山もろとも床へ落下した。
ハサウェイ「よくもやってくれたな!おまえらのこの中の誰か1人が死んでからゲームスタートにしようか!」
エレナは健太の耳元で「ねぇ!あなた芹沢?」
そして、健太の男性器へ拳銃を押し当てた。
そして葛藤は、デスの腹部へ強力なボディーを喰らわせた。
ハサウェイ達が完全に戦況を掌握し一方的に有利な展開に動き出した時!
入口に目玉をギョロギョロ動かす若い男がたっていた…
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